立憲民主党の参院選総括案が19日、判明した。改選22議席から横ばいと振るわなかった結果を受け「事実上の政権選択ともされた選挙の中で、立民はその受け皿としての評価を得られなかった」と指摘。「野党第1党としての存在感が低下する選挙結果となった」とした。8月中に正式決定する方針。
総括案は選挙結果に関し「投票率が大きく上昇し、投票者数が増えた中で、獲得議席も比例得票も伸び悩む厳しい結果となった」と強調。党執行部の責任を巡っては「今後の政治情勢に対する方向性とかじ取りにおいて、より重く大きな責任と判断が求められる」と記すにとどめた。