【ニューヨーク共同】カナダ航空最大手のエア・カナダは18日、客室乗務員のストライキに伴う欠航で、約50万人の乗客に影響が出たとの試算を発表した。労働組合がカナダ労使関係委員会の職場復帰命令に応じず、会社側と対立。エア・カナダは19日午後4時まで全便の欠航を決めた。
ストは賃金や雇用条件の改善を求めて16日に始まり、客室乗務員約1万人が所属するカナダ公共労働組合が実施。労組幹部は「無給労働が永久に解消するまで戦い続ける」と強硬姿勢を示しており、欠航が長引く恐れもある。
ロイター通信によると、カナダのカーニー首相は「数十万人の国民と訪問者が混乱に直面している」と述べた。
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