一部浄水場で高濃度の有機フッ素化合物(PFAS)が検出された岡山県吉備中央町の住民団体が18日、岡山市内で記者会見し、住民らに実施した血液検査の中間報告を巡り、町や分析担当の岡山大教授に対して調査精度の向上や情報の出し方などについて申し入れをしたと明らかにした。
団体は、中間報告での「明らかに関連する血液検査の指標は認められない」との分析は暫定的な見解だが「結論かのように独り歩きしている」と強調。水を飲んだ人は不安を感じているとして、町や報道機関に慎重な情報発信を求めた。
町は取材に対し、中間報告についての補足説明を今後ウェブに掲載すると説明した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く