兵庫県は18日、インターネット上の誹謗中傷やプライバシー侵害、人権侵害を防止するための条例案を公表した。中傷しないことや防止を「県民の責務」と明記し、人種や性別などを理由とした差別的投稿には知事がサイト事業者に削除要請する内容を盛り込んだ。パブリックコメント(意見公募)を経て、12月に県議会への提出を目指す。
案では県民の責務として、中傷などの人権侵害行為は許されないとの認識を深め「侵害行為防止や被害者支援に協力する」と規定。施策推進を責務とする県は啓発を進め、被害者に情報流通プラットフォーム対処法に基づく削除要請方法や専門家を紹介するとした。
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