日本鉄鋼連盟など鉄鋼5団体は18日、反ダンピング(不当廉売)関税を逃れるために第三国を介した迂回行為などが多発しているとして、迂回防止制度を早期に創設するよう政府に求めると発表した。中国の過剰生産による安価な鋼材輸出が深刻化し、対策の必要性が高まっているとしている。
反ダンピング関税は、海外から不当に安く輸入された製品が国内の産業に損害を与えている場合に課す。政府は13日、日本製鉄や神戸製鋼所からの申請を受け、韓国と中国から輸入している溶融亜鉛メッキ鋼帯と鋼板について反ダンピング調査を開始すると発表した。
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