【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は22日午前、西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムで講演する。トランプ大統領は大幅利下げを求めて圧力を強めており、金利の引き下げ時期や利下げ幅を巡りパウエル氏がどのような政策方針を示すかが焦点となる。
会議は「ジャクソンホール会合」と呼ばれ、例年夏に開催される。物価安定に向けて中央銀行の独立性が各国で重視される中、トランプ氏は米国債の利払い負担を抑えられるなどと主張し、3%の大幅利下げを繰り返し要求している。利下げは景気を刺激する一方、インフレを加速させる恐れがある。
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