【ニューデリー共同】インドのモディ首相は独立記念日の15日、首都ニューデリーで演説し「農家や畜産業者、漁業者(の保護)は最優先事項だ。私は彼らの利益を脅かすどんな政策にも壁のように立ちはだかる」と述べた。米国との関税交渉を念頭に、農業や酪農分野の保護を徹底する意向を示した。
モディ氏率いる与党インド人民党(BJP)は昨年の総選挙で議席を大幅に減らし、政権基盤が弱まっている。農業分野で米国の市場開放要求を認めれば、労働力人口の半数近くを占める農業従事者の離反につながりかねず、国内向けに強い姿勢をアピールした形だ。
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