SMBC日興証券は、人工知能(AI)を活用して歴代の営業員と顧客とのやりとりを要約し、顧客の引き継ぎを円滑にする取り組みを始めた。最長で20年分の会話記録から関心事項や資産などの情報を抽出し、パソコンに表示する。昨年12月の大宮支店(さいたま市)を皮切りに名古屋支店など4店で試験導入した。本年度中に全105店への本格展開を目指す。
新任の営業員が適切な提案をできるように後押しする。営業員は全国に2千人超おり、転勤がある人の場合、数年ごとに異動する。1人当たり数百人受け持つ顧客の引き継ぎを3~4週間程度で行う。詳細を伝える時間が足りない課題があった。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く