【ワシントン共同】トランプ米大統領が連邦政府の指揮下に置いた首都ワシントンの警察トップは14日、移民・税関捜査局(ICE)との連携強化を指示した。交通検問などで得た不拘束の人物の個人情報をICEに共有することや、ICEが拘束した人物の移送に協力することを認める。
厳格な不法移民対策に取り組む政権の姿勢を反映した動き。ワシントンはこれまで不法移民に寛容な対応を取っており、ワシントン・ポスト紙はICEの活動への協力に慎重だった警察にとって「大きな転換点になる」と指摘した。
トランプ氏は11日、犯罪対策を名目にワシントンに州兵約800人の投入と連邦政府による警察の指揮権掌握を表明した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く