14日の東京外国為替市場の円相場は上昇した。一時1ドル=146円台前半を付け、3週間ぶりの円高ドル安水準に達した。ベセント米財務長官が米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利はより低い水準にあるべきだと語ったと伝わり、米国の早期利下げ観測が拡大。日米金利差の縮小が意識され、円を買ってドルを売る動きが優勢だった。
午後5時現在は前日比97銭円高ドル安の1ドル=146円55~57銭。ユーロは1円55銭円高ユーロ安の1ユーロ=171円16~20銭。
ベセント氏は日本の金融引き締めが遅れていることも指摘した。日銀の追加利上げ時期が早まるとの思惑が出て、円買いを後押しした。
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