【モスクワ共同】ロシア通信情報技術監督庁は13日、ロシア国民が幅広く利用する通信アプリの「ワッツアップ」や「テレグラム」について、通話機能の部分的な制限を始めたと発表した。理由として詐欺や破壊活動、テロ活動の勧誘に利用されていることを挙げた。
ロシア国内では数日前から両通信アプリの通話機能に障害が出ているとの声が上がっていた。
同庁は両通信アプリの運営者に対し、犯罪に利用されないよう対策を求めてきたが、無視されたと表明。制限の対象は通話機能に限るとした。メッセージ送信には影響しないとみられる。デジタル発展省は、両通信アプリの運営者が当局の要請に応えれば通話機能は再開されると発表した。
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