公共施設や商業施設などを訪れると、出入り口付近に車いすマークの駐車区画を目にしませんか。京都新聞社の双方向報道「読者に応える」に、「移動に歩行器を使う両親と車で外出した時、この区画に駐車していいか、いつも迷う」との声が寄せられた。実際、どういった人が止められるのだろうか。

幅が広い車いすマークの駐車区画。京都府が運用する制度へ協力する場合、その旨も掲示(奥のコーン)している=京都市上京区・府庁
幅が広い車いすマークの駐車区画。京都府が運用する制度へ協力する場合、その旨も掲示(奥のコーン)している=京都市上京区・府庁

 同区画は、通常区画より広い幅3・5メートル以上が確保されている。2006年施行のバリアフリー法で、駐車場の規模などに応じて一定数の設置が義務づけられた。

(京都新聞)

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