宇都宮地裁

 宇都宮市の民家で現金を奪い夫婦にけがをさせるなどしたとして、強盗致傷などの罪に問われた鹿沼市、無職の男被告(42)の裁判員裁判判決公判が27日、宇都宮地裁で開かれた。瀧岡俊文(たきおかとしふみ)裁判長は「被害者の顔面を殴打するなど、人体の枢要部に執拗(しつよう)かつ相当に強度な暴行を加えた」として懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。