競輪界の第一人者で小山市出身の神山雄一郎(かみやまゆういちろう)(56)が24日、現役引退を表明した。36年間のキャリアで通算2931戦909勝。記者会見ではファンへの感謝を繰り返すとともに、ライバルとの思い出を問われて涙ぐむ場面も見られた。

花束を手に、同僚選手らと並んで笑顔を見せる神山(中央)=東京都内、杉浦崇仁撮影
記者会見での一問一答は次の通り。
-今の心境は。
「『この日が来てしまったか』というのが率直な思い。やれるものなら一生、上位で戦い続けたかった」
-現役生活の原動力は。
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