
JAなすのは、安心して暮らせる地域づくりと豊かな暮らしを目指し、さまざまな参加型イベントを実施しています。
中でも、親子食農体験「なっちゃんクラブ」は20年続く人気企画。本年度は管内の小学生と保護者の15家族を募集し、種まきや収穫、みそ作りなどを体験する全7回のイベントを行っています。
参加無料で、お土産や収穫した作物を持ち帰れることも魅力。初回の5月4日には、エダマメの種まきとサツマイモの苗植えが行われ、「地産地消弁当」のお土産が付きました。6月1日の回は農家のハウスでイチゴ狩りを楽しんだ後、収穫したイチゴでパフェを作り、参加した約50人の子どもと保護者は大喜び。ジャガイモやエダマメの収穫、収穫したサツマイモを使った大学芋作りなども体験しました。

8月のアスパラガス収穫と牛舎見学では、牛糞を堆肥にしてアスパラガスを育てる「循環型農業」の説明を生産者から聞き、子どもたちは興味を示していました。11月下旬には、保護者に人気のみそ作りを行い閉校します。

JAなすの生活総合課の平山真里子課長は「楽しいイベントを通して多くの親子に農業を身近に感じてもらい、JAファンになってほしい」と期待しています。

「暮らしの活動」は他にも、コーヒー講座や料理などに取り組む「男の居場所クラブ」、料理や美容・健康などをテーマにした「ハッピーライフセミナー」、行政書士らが講師になる「終活セミナー」など多岐に渡ります。
お問い合わせはJAなすの生活総合課☎0287・62・5873。