JA佐野青壮年部は、組合員と一体となって地域を支え、盛り上げる活動を行っています。

 活動の一つが、子ども食堂への農産物の寄贈です。これまでも福祉施設への餅つき慰問活動や女性会と共同でフードバンクへの協力などを行ってきましたが、コロナ禍で活動が縮小していました。本年度から活動を再スタートする第一歩として、農産物の寄贈を決定。昨年12月に米を寄贈しました。新年度からは、年3〜4回を目安に米やトマト、ナシ、イチゴなどを子どもたちに寄贈する予定です。

昨年12月、子ども食堂に米を寄贈
昨年12月、子ども食堂に米を寄贈

 もう一つが、マルシェの実施です。組合員の提案に同JAが協力し、昨年10月に第1回を佐野観光農園アグリタウンに隣接する駐車場で開催。地元農産物などの販売のほか、キッチンカーなど33店が出店。市内をはじめ近隣からも多数の来場者が訪れました。

マルシェにはキッチンカーなど33店が出店
マルシェにはキッチンカーなど33店が出店

 今年は、4月13日に2回目を開催する予定。JA担当者は「今回は、イチゴや春野菜など農産物が多い時季なので、前回以上ににぎわうマルシェになると思います」と笑顔で語ります。JA佐野青壮年部は、今後も盟友発のアイディアや熱意を生かしながら、地域の活性化に取り組んでいきます。お問い合わせはJA佐野営農企画課☎0283-24-3420。

第1回目のマルシェ
第1回目のマルシェ