JAはが野青壮年部は、真岡、二宮、益子、茂木、市貝、芳賀の6地区で構成されています。現在は全地区172人の盟友が、本部活動と各支部長を中心にした支部活動を通して、地域住民との交流を図りながらさまざまな活動をしています。

 毎年行っている主な活動の一つが、各地区の社会福祉協議会へのコメの寄贈です。寄贈したコメは、子ども食堂やコロナ禍では医療従事者に寄贈されています。昨年12月には真岡・市貝・茂木支部が「コシヒカリ」と「とちぎの星」を寄贈しました。

社会福祉協議会に米を寄贈=昨年12月
社会福祉協議会に米を寄贈=昨年12月

 もう一つが、イベントへの参加です。11月に地区ごとに開催される「JAまつり」では、特産のイチゴをはじめ手作り餅や焼き鳥などを販売し、多くの来場者と触れ合いました。

 また、真岡市で10月に開催されるハロウィーンイベントのカレーフェスタでは、新米を炊いてカレー用のごはんを販売。そのおいしさは大好評です。

JAまつりで手作りの餅を販売
JAまつりで手作りの餅を販売

 事務局を務める同JA営農部営農企画の栁絵美里さんは「イチゴだけでなく、JAはが野の農産物の魅力を県内外に広くPRして、さらに地域活性化につなげていきたい」と話します。