
JAしもつけでは、「食と農」をテーマに親子で楽しく学んでもらう体験講座「あぐり親子うきうきクラブ」を企画・実施しています。毎年、管内在住の3歳から小学生までの子どもとその親を対象に年4回の講座を開催。農作物の栽培・収穫体験などを行っており、楽しい学びの場が好評です。

今年度は、親子28組84人が参加し活動をスタート。第1回の5月10日は、サツマイモ「紅はるか」の苗の定植を体験。土に親しんだ後は、観光イチゴ園でのイチゴ狩りを楽しみました。第2回の8月22日は、親子バスツアーとして足を延ばし、茨城県の「らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジ」へ。ナスやオクラ、キュウリなどの夏野菜の収穫体験とやきいもファクトリーミュージアムを見学しました。

今月にはいよいよ、5月に定植したサツマイモの収穫と花の寄せ植えを行います。そして12月の最終回は、新年のお飾りとしておしゃれな、しめ縄のリース作りを予定しています。

参加者から「農業体験ができるのがいい」という声が多く、人気の同クラブ。担当する同JA営農企画課の小栗弘美副調査役は「継続して参加してくださる方もおり、一年を通して親子で楽しんでいただければ」と笑顔で話します。お問い合わせはJAしもつけ営農企画課☎0282・20・8828。