父(正人さん)がレタスやトウモロコシを生産しています。農家の長女ということもあり、父に勧められて、22歳の時、就農しました。アスパラガスを選んだのは栃木県が生産を勧めていたことや生産しやすいと聞いていたことなどが理由です。
 最初に1年間は県の農業大学校に通って勉強しました。妹(恭子さん)も一緒に就農してくれて、姉妹でアスパラガスの生産を始めました。1、2年目は温度管理などで失敗してしまいましたが、アスパラガス生産者の方たちが、JAはが野の方だけでなく、宇都宮市や大田原市などからも助けに来てくれました。そのことは今も忘れません。
 ビニールハウスも就農当時から少しずつ増やしていきました。現在は30㌃、13棟のハウスでガリバーという品種を生産しています、10㌃あたりの収穫量が3㌧になるように妹と協力して試行錯誤しています。妹からは「収穫時期になるとアドレナリンがでるので余裕を持った方がいい」といわれます。現在は父や夫にも手伝ってもらいながら、姉妹で仲良くアスパラガスを作っています。
 農業は人とのつながりがとても大切な仕事だと思います。私も妹の協力がなかったらここまでやってこれなかったかもしれません。アスパラガスは女性でも生産しやすい作物だと思います。農業女子がどんどん増えていくとうれしいです。