もともとは動物が好きで専門学校を卒業した後、ペットショップで働いていました。仕事自体は楽しかったのですが、もっと自由に仕事がしたいという気持ちもありました。
 祖父はイチゴ生産者です。祖父が作ったイチゴを食べた人が「おいしいね」と言っている姿を子どものころから見てきました。その祖父が元気でいる間にイチゴの生産を受け継ごうと思い、2017年に仕事を辞めて就農しました。
 現在、とちおとめ20アール、スカイベリーを3アール生産しています。今年で3年目を迎えます。県農業大学校研修をした後に就農しました。祖父や近所のイチゴ生産者の人に教わりながら毎日作業に励んでいます。祖父はよく「努力すればそれだけ見返りもある」と言っています。イチゴも手間を掛ければかけるだけいいものができると信じて生産しています。
 イチゴ生産は土を運んだりするので力仕事もあり、女性には大変と思われがちですが、工夫をすればできないことはありません。パック詰めなど繊細さや見栄えの良さを求められる作業は女性に向いているかもしれません。
 毎日11月後半から5月中旬までは毎日収穫作業に追われます。作業が一段落し、休みが取れれば、主人と外食したり旅行したりして息抜きをします。
 イチゴを作っていてやりがいを感じるのは実がついて赤くなった瞬間ですね。そして食べてくれた人から「おいしい」という言葉を聞くとうれしいです。
 将来は生産面積を拡大し、販路を広げていきたいです。