県道黒磯田島線沿いにある道の駅「明治の森・黒磯」の「ファーム・マーケット」は、開店と同時に県内外から多くの人が訪れる人気直売所です。

 店頭には、トウモロコシ、ピーマン、トマト、トウガラシなど清流那珂川の水と那須高原の光で育った新鮮な野菜のほか、ハムやベーコン、ワイン、みそ漬けなどの加工品が常時50品目以上並んでいます。また、那須塩原市が全国第4位の生乳生産地であることから、牛乳・乳製品が充実しているのも特徴です。

 同直売所を運営する(財)那須塩原市農業公社道の駅「明治の森・黒磯」管理事務所の町田稔(まちだみのる)さんは、「新鮮な野菜類は地元の農家67人がそれぞれ朝取りし、毎朝、自ら搬入したものです。多くの人に新鮮な農産物を安く提供することをモットーに、また来てもらえるような直売所を目指している」と話します。

 温泉や美術館など多彩な観光スポットがある那須塩原地域の直売所ということもあり、観光客やこの地に別荘を持つ人が利用する割合が高いといいます。

 「月の利用者数は平均9千人ですが、東京などに帰る際のお土産を購入するために立ち寄る人も多い」と町田さん。特に人気の卵は午前中に売り切れてしまうそうです。

 隣接する「ファームレストラン」では地元産ソーセージや農家生産の新鮮野菜を使ったサンドイッチなどが食べられるほか、併設されている「アイス工房」では地元の生乳を使ったジェラートを常時10種類以上味わうことができます。

 7・5ヘクタールを誇る同道の駅の敷地内には、那須野ケ原開拓の歴史を今に伝える国指定重要文化財「旧青木家那須別邸」をはじめ、四季折々の花が咲き誇る「ハンナガーデン」、豊かな自然を散策できる「芝生広場」があります。また、近くには今年7月にオープンした「那須ガーデンアウトレット」があるなど見どころも多く、夏の思い出づくりに足を伸ばしてみては。

[写真説明]新鮮な地元産農産物のほか、ハムなどの加工品が常時50品目以上揃っている「ファーム・マーケット」

【所在地】那須塩原市青木27

【営業時間】午前9時~午後6時(11月~2月は午後5時)

【休業日】祝日を除く月曜日、年始。※8月は無休

【電話】0287・63・0399

【駐車場】普通33台、大型13台