中禅寺湖を源流とする大谷川のほとりに広がる、水と緑にあふれる「日光だいや川公園」。公園内にある「日光ブランド情報発信センター」には、地元日光の朝どり野菜がずらりと並んでいます。地元の常連客をはじめ、日光を訪れた足で立ち寄る観光客の姿も多数見られ、平日約500人、休日は600~700人ほどの利用者があります。

 今年4月からJAかみつがが日光市の指定を受け、同センターを管理運営しています。野菜をはじめ、加工品など350人余の会員の自慢の一品が並びます。同センターの福田一美(ふくだかずみ)店長は「日光市はエリアが広いので、いろいろな野菜が店頭に並びます。新鮮さと品数の豊富さには自信があります」と胸を張ります。

 また、生産者向けに売り上げ状況などをメールで発信しており、開店後も野菜などの補充が行われるため品切れが減り、利用者の利便性に寄与しています。

 今の時季はダイコン、ハクサイ、ホウレンソウなどの野菜をはじめ、ナシなどの果物、地元産のコメなどが人気です。これからの季節は地元の名産・そば粉も並びます。「野菜に料理のレシピを添付したり、買いやすい分量にしたりと、それぞれの生産者が工夫しています。県外から訪れる方も多いので、センターを通じて日光の良さを感じていただけるように努力しています」と福田店長は話します。

 ほぼ毎日、同センターを訪れるという日光市の阿久津啓子(あくつけいこ)さん(64)は「隣接する公園に散歩に来て、その後、直売所に寄るのが習慣です。季節を感じられる野菜をはじめ、直接農家の方とお話しできる機会もあり、作られている方の顔が見られるので安心して購入できます。しもつかれなどの加工品も魅力的です」と、笑顔で商品を選んでいました。

【所在地】日光市瀬川844
【営業時間】午前9時~午後5時(11月~2月 午前9時~午後4時)
【定休日】年末年始
【駐車場】300台
【電話】0288・25・7212

[写真説明]豊富な種類の野菜をはじめ地元の加工品などがならぶ「日光ブランド情報発信センター」
[写真説明]「日光ブランド情報発信センター」