新鮮さを売りにするのが農産物直売所。各所とも、さまざまな工夫をこらし差別化を図っていますが、JA佐野の三好直売所は、オープン時間は、なんと早朝6時半(4月~10月)です。

 「そんなに早くからお客さんは来るのですか」の問いに、三好農産物直売部会の会長・永島義雄(ながしまよしお)さん(78)=佐野市船越町=は「よりよい農産物を求めるなら、やはり朝一番。それが分かっているお客さんで土、日曜は、いっぱいになりますよ」と。1991(平成3)年の開所以来、20年間部会長を務め、朝一番にこだわり続けてきた永島さんの自信が言葉に満ちています。

 同部会は、三好地区の会員・準会員65人で構成され、こだわりの新鮮農産物が40品目以上そろいます。熱心な会員は、午前4時ごろから納品するそうです。新鮮さもさることながら、全会員が品質にもこだわりを持っていて、毎週日曜日の閉店後には、その週の出荷者全員が集まり反省会を行うそうです。

 三好地区は古くから葉ショウガ、シイタケなどの特産地。この時期も葉ショウガをはじめ、ナス、キュウリ、ピーマンの生鮮品や、こんにゃくやゆずまんじゅうなどの加工品もそろいます。

 また近隣には唐沢ゴルフ倶楽部三好コースなど、4つのゴルフ場があり、県外からのお客さんが、プレー前に買い物を済ませていく姿も見られます。

 同直売所では年に4回、感謝のイベントを開きます。11月には開設記念日に合わせたセール(けんちん汁のサービスや模擬店)、12月には歳末セールとしてつきたてもちのサービスなどがあります。

【所在地】佐野市戸室町671−3

【営業時間】午前6時半~午後5時※11月~3月の冬期は午前7時~午後5時

【定休日】月曜日(祝祭日の場合は営業)

【駐車場】約40台

【電話】0283・62・7135

 [写真説明]朝一番、新鮮さにこだわる農作物がそろうJA佐野の三好直売所

 [写真説明]開設20年目、JA佐野管内でも最古といわれる