朝9時ごろ、店先には買い物客の行列ができ、開店と同時に売り場はあっという間にいっぱいに…。JAしおのやが管理運営する高根沢地区直売所「たんたんプラザ光陽台」(運営協議会長・大島幸雄代表理事組合長)の朝の光景です。平日は、平均400人以上、土、日曜には約600人の来客があり、新鮮な野菜は午前中には完売してしまいます。

 前身は、隣接するJAしおのやの光陽台支所裏側で婦人会が始めた青空市。光陽台、宝石台という2つの新興住宅街に挟まれた宝積寺バイパス(県道宇都宮烏山線)沿いという立地にも恵まれ、地域の台所として高い支持を得ています。

 2004(平成16)年には、県の「市町村ふれあいの郷づくり事業」の補助を受け、売り場面積290平方メートルの鉄骨造りの直売所にリニューアル。現在は、高根沢町の生産農家245人が丹精した農産物や加工品など約150品目がそろいます。

 この季節は、葉物類のほかにキュウリ、トマト、インゲン、ナスが充実しています。同直売所の食材を生かした総菜コーナー「うまい屋」の手作りコロッケも評判です。

 オープン当初からレジを担当する庄司初枝さんは「お客さまとの交流を大事にしています。最近は、若い常連さんも増えました。売り方などにも多くの要望があります。その声を生産者らに伝えるのも大事な仕事です」と、より愛される店を目指し努力しています。

 「たんたん」とは、高根沢音頭(作詞・藤戸高清/補作・星野哲郎/作曲・船村徹)の1フレーズ「たんたんたんぼの高根沢」からネーミングされました。10月には米どころ高根沢の「新米フェア」が開催されます。

【所在地】高根沢町光陽台1の9の3

【営業時間】午前9時から午後5時まで。毎月第2、第4水曜日定休。

【駐車場】40台

【電話】028・680・1910

 [写真説明]新鮮野菜は午前中で完売してしまう「たんたんプラザ光陽台」=高根沢町光陽台1丁目

 [写真説明]開店前には行列ができる