
【足利】市内の小中高校生を対象としたNTT東日本バドミントン教室が16日、五十部(よべ)町の三重体育館で開かれた。
約60人が参加し、現役選手らから熱のこもった指導を受けた。
技術の向上や地域のスポーツ振興を目的に同社栃木支店が主催した。県内での開催は17回目、市内では初という。
監督やコーチ、選手が基本ストロークなどを教えたほか、練習試合も行った。閉会式では、同社所属で日本代表の桃田賢斗(ももたけんと)選手からのビデオメッセージを披露。「笑顔でコートに立つことを忘れないで」などとエールを送った。
白鴎大足利高2年青木楓華(あおきふうか)さん(17)は「日本や世界で戦っている方の球のスピードや驚くようなショットを体験できて楽しい」と話した。