
NTT東日本栃木支店は支店で保管していた非常災害用備蓄食料の寄付を始めた。27日には宇都宮市宝木2丁目のフードバンクうつのみやに横山稔(よこやまみのる)支店長が訪れ、徳山篤(とくやまあつし)理事長に食料品を手渡した。 横山支店長は「地域の方々にご活用いただきたい」と話し、徳山理事長は「物価高で寄付が少なくなっているのでとてもありがたい」と感謝した。
食料は災害発生時などに出動する社員に提供することを想定して備蓄していた。更新時期を迎えたため、必要とする人に届けようと寄付を決めた。
フードバンクうつのみやのほか、フードバンクもおか、フードバンクしもつけ、栃木市社会福祉協議会の4団体に缶入りのパンやクラッカー、水、あんこ餅、ハンバーグ煮込みなど合わせて4950食分を贈る。