NTT東日本栃木支店は15日、現実世界に仮想物体が実物としてあるかのように映し出す「MR」など情報通信関連技術の実演を宇都宮市内で行った。

 14~16日に開催の第17回技能コンテストの一環で、宇都宮工業高電子情報科の生徒8人が参加。MRデバイスを使って仮想の箱を積み上げたり、動かしたりした=写真。

 光回線の敷設工事も見学した3年生の川島梗生(かわしまこうき)さん(17)は「体験をしながら(仕組みも)知ることができてよかった。貴重な体験を今後の進路にも生かしていきたい」。