大学在学中に就農原木シイタケ栽培で里山の自然を守る

 「里山の自然を守りたい」という思いから原木シイタケ栽培を行う串田力斗さん。大学進学時にはすでに就農を決意。在学中は全国のシイタケ栽培農家に出向き、さまざまな栽培方法を学びました。大学3年の去年、コロナ禍でオンライン授業になったのを機に佐野の実家に戻り、祖父から引き継いだ原木シイタケ栽培を本格的に開始しました。

 

 菌床栽培が主流のシイタケですが、串田さんがこだわるのは原木栽培。山から木を切り出し、菌を植えてほだ木にし、自然のほだ場で管理する昔ながらの栽培方法です。肉体的な負担も大きいといわれますが「自然の中で自然と対話しながら行う農業が何より楽しい。味・香りが強く、歯ごたえもしっかりとしている原木シイタケをぜひ食べてみて」と笑顔があふれます。

 

 現在の主な販売先は「道の駅どまんなかたぬま」。今年9月頃からは、昨年山から木を切り出し、一から手がけたシイタケがいよいよ出荷されます。