JA足利が運営する農産物直売所には、「安全・安心」に対する強い思いから「あんあん」の愛称が付けられています。本所駐車場内の「あんあん弥生」をはじめ、足利市内に6店舗を開設。コンビニエンスストアのような多店舗展開を通して地域密着の実現、安全・安心な地場産農産物や加工品の提供に努めています。

 現在、農産物を出荷する「農産物直売所部会」の会員は約360人。地元名物「ソースかつ丼」やうどん、そば、各種弁当などの加工品は、「加工部やよい」の女性メンバー8人が毎朝集まって手作りしています。会員は住所と関係なく、いずれの店舗にも自由に出荷できるシステムになっています。

 2009年に2番目の店舗としてオープンした「あんあん弥生」は、全店舗で最も集客力が高く、毎日200人前後が訪れるそうです。JA足利の統一ブランド「あしかが美人」の一つであるイチゴやトマト、アスパラガスのほか、毎年3月末まで販売する焼きたての焼き芋も人気があります。

 買い物に訪れた同市赤松台の主婦、阿久津(あくつ)美代子(みよこ)さん(65)は「野菜が新鮮で安いのが大きな魅力です」と笑顔で話していました。

 同店舗では、昨年12月に野菜などが当たる抽選会、毎年夏には家族で楽しめる「夏祭り」を開催するなど、イベントにも力を入れています。

 直売所を担当するJA足利園芸特産課の三田(みた)直(なお)樹(き)課長補佐(41)は「今後、冬場の品ぞろえを充実させられるように栽培のレベルアップに取り組みたいですね」と意欲的です。

【所在地】足利市弥生町25
【営業時間】午前9時半~午後5時
【定休日】正月、盆を除き年中無休
【駐車場】10台
【電話】0284・40・1141

 [写真説明]「安全・安心」を重視している農産物直売所「あんあん弥生」
 [写真説明]農産物直売所「あんあん弥生」
 [地図あり]あんあん弥生