直売所名の「よらっせ」は方言で「よってらっしゃい」の意味です。新鮮でリーズナブルな農産物の販売に加え、地産地消の料理が食べられる「味処・くわっせ」を併設しているのも魅力の直売所として地域住民に愛されています。

 直売所利用部会には桑地区の約70人が加入しており、安全で安心な農産物を搬入しています。この時季は旬の白菜、大根、ホウレンソウのほか、JAおやまのコシヒカリ「うまかん米(べえ)」「生井っ子」、農協独自ブランドの「たくあん漬けの素」などが人気です。

 「味処・くわっせ」は、小山産そば粉による手打ちそばや、地元産の和牛の肉を使った「和牛カレー」などが大好評で、7年前のオープン時と比べて来場者が倍増しているそうです。JAおやま営業部販売課で直売所を担当する曽雌(そし)政俊(まさとし)さん(36)は「毎年メニューを増やす努力をしています。県外から食べに来てくれるお客さんも少なくありません」と言います。

 近くに扶桑団地があり、毎日のように足を運ぶ常連客が多いのも特徴です。スタッフの一人の村岡(むらおか)陽(よう)子(こ)さん(59)は「お客さんと世間話でコミュニケーションを深めています」とニッコリ。近所に住み、ほぼ毎日、散歩の帰りに立ち寄るという主婦、新(あら)居(い)和(かず)子(こ)さん(68)は「野菜が新鮮なので、とても重宝しています。いつも店のスタッフと楽しくおしゃべりしているんですよ」と話します。

 年末には恒例の特売を予定。1千円以上の購入で野菜1品の無料サービスもあり「よらっせ」と多くの来場をお待ちしています。

【所在地】小山市扶桑1の4の13
【営業時間】
(4月~9月)午前9時~午後6時
(10月~3月)午前9時~午後5時
【定休日】盆、正月を除き無休
【駐車場】25台
【電話】0285・21・2816

 [写真説明]新鮮な農産物をそろえ、地域の常連客が多いのが特徴
 [写真説明]農産物直売所「よらっせ桑」
 [地図あり]よらっせ桑