日本三大美肌の湯といわれる喜連川温泉が楽しめる「道の駅きつれがわ」。そのオープン当初(2002年4月)から農産物直売所は、多くの観光客や地元住民に親しまれてきました。冬場は約40品目、夏場は約80品目を取り扱っています。昨年、売り場は115平方メートルに拡張され、ゆったりと買い物が楽しめます。

 運営する喜連川農産物直売組合は、現在の組合長榊寿夫さん(60)を含む40人で立ち上げました。組合員が手弁当で頑張り、温泉を利用した人たちを中心に集います。「農産物の売れ行きが伸び、組合員の数が増え品目も充実。さらにお客さんが増えてきました」と榊さんは振り返ります。現在は、約100人の組合員が自慢の農産物を納入しています。

 この時期は、キノコ、イチゴ、リンゴなどが販売されています。喜連川地区は県内有数のキノコの産地で、良質のキノコが手に入ります。最近は自然薯も人気を博しています。夏場は、温泉水を利用して栽培された喜連川温泉ナスが出荷されます。皮が柔らかく、最近人気の浅漬けに適していると言います。昨年の夏にはキュウリ1本を丸ごと浅漬けにして、1本50円で試食販売をしたところ、評判が良かったといいます。今年も夏の目玉商品として、6月の「道の駅オープン記念」に併せて、売り出す予定です。

 利用者の安心を支えるため、顔が見える農産物を販売。ほとんどの品目が組合員からの出荷です。地元住民や飲食店にも定着しており、食材を求めて訪れます。週に3回は利用するというさくら市在住の主婦は「種類も豊富で鮮度がいいですね」と満足そうです。

 近くでは温泉のほか、喜連川足利氏の菩提寺龍光寺、春にはお丸山公園のサクラが堪能できます。

【所在地】さくら市上河戸577

【営業時間】午前9時~午後5時

【定休日】無休

【駐車場】157台(道の駅きつれがわ駐車場)

【電話】028・686・3632

 [写真説明]観光客だけでなく地元住民にも親しまれている「道の駅きつれがわ直売所」

 [写真説明]道の駅きつれがわの施設に併設された直売所