鹿沼市の市街地から国道293号を南に車で約10分。青果物の集荷所、花木センター、農機・自動車の販売店などJA関連の施設が並ぶ一角に「JAかみつが奈佐原直売所」はあります。

 直売所は1993年にオープンしましたが、手狭になったため2007年4月にリニューアル。現在は組合員を中心に350人が登録、出荷しています。利用者は1日平均200人を超え、休日には首都圏からのゴルフ帰りの人たちも立ち寄ります。

 直売所の目玉は鹿沼市が認定・推奨する「鹿沼ブランド」のイチゴやトマト、ニラなどです。中でもイチゴは贈答品としても人気が高く、11月下旬からのイチゴの季節には朝早くから混雑します。

 これからはトマトやキュウリの野菜のほかナシやリンゴなどの果樹も人気を集めます。イチゴやトマト、ナシなどは集荷所からも集められ、品質は折り紙付きです。

 漬物やみそ、こんにゃくなど地元産の材料を使った加工品に力を入れてるのも特長。責任者の大野広行(おおのひろゆき)さんは「安全で安心、安くて新鮮が基本ですが、消費者を満足させるために品ぞろえを豊富にするよう心掛けています」と話す。鹿沼はそばどころとしても知られており、地元産のそば粉や手打ちそばも店頭に並びます。

 鹿沼市内から買い物に来た主婦は「新鮮で安い野菜がそろうので週に2回は来ます。埼玉に住む姉のところへ行くときはイチゴやトマト、卵などを持って行くと喜ばれます」と笑顔を見せる。

 直売所に隣接して農業資材を販売する「アグリ」があり、肥料や農薬、ハウスの資材などを販売しています。5月30日からの鹿沼さつき祭りの期間中は特売を実施する予定。土曜と日曜日には模擬店も並びます。さつき祭りの帰りに立ち寄ってみてはいかがですか。

 [写真説明]「鹿沼ブランド」の数々が並ぶ奈佐原直売所

【所在地】鹿沼市奈佐原町527

【営業時間】午前9時~午後5時

【定休日】1月1~3日、8月14~16日を除き無休

【電話】0289・75・3311