日光市小林地区にある「JAかみつが小林農産物直売所」は、県内直売所の先駆けとして1994年にオープンしました。観光地「日光」や「鬼怒川温泉」などへの通り道にあることから、週末には県内外から1日約500人が訪れるといいます。

 店内には同地区を代表するコメ、タマネギをはじめ、ナス、トマト、キュウリなどが常時70品目以上そろっています。これらの農産物は毎朝、地元の生産者が朝取りしたものを自ら搬入、売れ残ったものはその日のうちに持ち帰ります。安全管理にも力を入れ、すべての農産物には栽培履歴の提出が義務付けられています。 

 また同直売所にはみそ、漬物、めん類、菓子の加工所が設置されているので、まんじゅうなどの加工品も充実。特産米のコシヒカリを生かした米粉パンも人気です。

 直売所を運営するJAかみつが日光農産物小林直売組合の阿久津正向(あくつまさなお)組合長は「新鮮な農産物はいずれも小林地区の農家を中心に200人の組合員が丹精込めて作ったものです。私たちは『お客さまに感謝の気持ちを』をモットーに、新鮮なものを安く、1口でも多く提供したいと日々取り組んでいます」と説明します。

 直売所に併設された「そば処小林」では、加工所で粉から作られたこしのある手作りそばが味わえるのも特徴です。

 毎週同直売所を訪れているという宇都宮市在住の星里美(ほしさとみ)さんと白井博子(しらいひろこ)さんは「とにかく新鮮で安い。野菜本来の味が楽しめるので、ほかのお店では買う気になれません」と話します。この日、星さんはナス、トマト、インゲン、白井さんはマイタケ、手作りうどんなどを購入していきました。

 近くには、鬼怒川沿岸にそびえ立つ高さ64メートルの大岩塊に大日如来磨崖仏が彫られた「佐貫観音」や「佐貫観光やな」もあるので、夏休みの家族の思い出づくりに足を伸ばしてみては。

 [写真説明]県内の米どころとして知られる小林地区。特産米を生かした米粉パンも人気

【所在地】日光市小林2796−1

【営業時間】午前8時~午後5時。年中無休(年末・年始を除く)

※「そば処小林」午前11時~午後2時。毎週水曜日定休

【電話】0288・26・8031

【駐車場】30台