昨年11月にオープンした農産物直売所で、県内最大級の売り場面積(約500平方メートル)を誇ります。地元産の牛肉、豚肉を扱う精肉部門を設けているほか、店内を彩る四季折々の切り花コーナーも充実しており、ほかの直売所とは一味違った品ぞろえが魅力となっています。

 店長の見目(けんもく)英昭(ひであき)さん(40)は「まだ半年足らずですが、幅広いお客さまにご利用いただいています。生産者も店内スタッフも、安全安心や新鮮さに強いこだわりを持っています」と胸を張ります。

 2009年に2番目の店舗としてオープンした「あんあん弥生」は、全店舗で最も集客力が高く、毎日200人前後が訪れるそうです。JA足利の統一ブランド「あしかが美人」の一つであるイチゴやトマト、アスパラガスのほか、毎年3月末まで販売する焼きたての焼き芋も人気があります。

 生産者協議会の会員は現在約400人。生鮮野菜は、地元産を中心に常時約50種類を取りそろえています。旬のトマトは大玉5種類、ミニトマト4種類のほか、特殊な光センサーで高糖度なものだけを選び抜いた「エクストラ」も。葉物はレタス、キャベツ、ホウレンソウなどが並びます。

 精肉部門は県内の直売所では他に例がありません。「とちぎ和牛」「日光高原牛」や豚肉は、いずれもJAしおのや管内で生産されたものだけを販売しています。切り花コーナーは、しおのや特産のスプレー菊をはじめ、カーネーション、バラなど品種の多さが目を引きます。

 お弁当・お総菜部門では、生産者が作る「おふくろの味」の加工品に加え、店内でも地元の農産物を使った料理を加工販売しています。ハッシュドビーフや蒸し野菜のサラダなどが人気です。

 買い物客の一人、さくら市喜連川の主婦、大塚(おおつか)スミ子さん(66)は「店内が広々としているのがうれしい。スタッフの接客態度も素晴らしいです」と目を細めていました。

【所在地】さくら市桜野1581
【営業時間】午前9時~午後6時
【定休日】1月1日~4日
【駐車場】120台
【電話】028・682・0090

 [写真説明]農産物直売所さくらの広い店内を華やかに彩る切り花コーナー
 [写真説明]農産物直売所さくら
 [地図あり]農産物直売所さくら