「あんあん」という親しみのあるネーミングには、JAが最も大切にしている「安全・安心」に対する思いが込められています。

 あんあん弥生は、今年4月29日にJA足利管内では2カ所目の直売所として、本所の駐車場にオープンしました。これを機に、十数年以上親しまれてきた下渋垂町の農産物直売所も「あんあん雷電」の名称でスタート。雷電の名は、雷電神社に近いということでつけられました。JA足利では「弥生店と合わせ、今まで以上に新鮮で安全・安心な農産物を提供したい」と言います。

 現在、加盟している会員登録者は158人。弥生店、雷電店と市内のインショップ形式による直売所にも納入できる形をとっています。店舗名に「安全・安心」をうたっているだけに生産者は全員が栽培履歴の提出が義務付けられ、農薬の使用に関する講習会なども定期的に行っています。

 弥生店の売り場面積は、軒先も合わせて約140平方メートル。市街地にある直売所としては比較的ゆったりとしたスペースが確保されています。冬場はダイコン、ニンジン、ネギ、里芋や、葉物ではホウレン草など野菜だけでも30種以上の作物がそろいます。12月以降は、JA足利がブランド化している「あしかが美人」の一つでもあるイチゴを中心に販売展開していく方針です。また、寒い季節に食べたくなる焼きたての焼き芋も販売しています。身近な存在であることをアピールしています。

 11月末からは女性会員が中心となって発足させた加工部会「やよい」による手作りお弁当・惣菜コーナーもできました。近隣に住む主婦は「毎日のように利用してます。安いし何よりみずみずしいものばかりでうれしいですね」と、店内をくまなく品定めしていました。

【所在地】足利市弥生町20(JA足利本所駐車場)

【営業時間】午前9時半~午後5時

【定休日】毎週火曜日

【駐車場】20台

【電話】0284・40・1141

 [写真説明]発足したばかりの加工部会「やよい」によるお弁当・惣菜コーナーもできた「あんあん弥生」の店内。野菜だけで30種以上の農産物がそろう

 [写真説明]JA足利本所の駐車場にある「あんあん弥生」