JAなす南の農産物直売所「とりたて野菜直売所」では、毎年年末が近づくと、冬野菜と並んで餅がよく売れます。この日は、通常の白餅のほか、うるち米の粉で作った粉餅、落花生が入った豆餅が売り場に並んでいました。 

 「地元の米農家が自家栽培のもち米を使い、機械でこねた後に昔ながらの杵と臼でついて仕上げた餅です。今はパック包装のお餅が主流ですが、おいしい杵つき餅で新年を迎えてくれれば」と、JAなす南青空市協議会の大窪金夫会長は話します。 杵つき餅は、臼でもち米をつぶすことで、もち米の中の気泡が抜けてコシのある、なめらかな食感になります。雑煮にしても溶けることもありません。焼いて食べると、香りと風味がいっそう際立ちます。

新鮮で安い冬野菜が売り場の主役

 

 今の時期、売り場には甘味たっぷりの白菜のほか、大根、サトイモ、ユズ、長ネギなどの冬野菜が並びます。開店と同時に常連さんが次々とやってきてお目当ての野菜を買っていきます。小さなお茶飲みスペースでは、ひと休みしながら話をするお客さんの姿も。直売所は、地域の人たちの交流の場としても利用されています。

 

JAなす南 とりたて野菜直売所
【所在地】那須烏山市初音7-8
【営業時間】平日:午前8時30分~午後 1時/土:午前8時30分~正午
【定休日】毎週日曜日 年末年始(12月30日~1月11日)
【電話番号】0287-84-0731