【宇都宮】若手消防団員の確保を目指し、市が4月に導入した学生消防団活動認証制度で、雀宮分団第3部に所属する帝京平成大4年荒川記和寿(あらかわきわと)さん(21)=南高砂町=が6日、市内第1号として認証された。

 制度の対象は市内在住で大学などに通学する学生か卒業後3年以内の人で、団員として1年以上活動していることが条件。認証されると就職時の自己PRに活用できるほか、企業側も災害対応力の向上につながるメリットがある。

 荒川さんは消防士志望で、救急救命士試験に向け勉強中。消防士と消防団の連携の大切さを知り、昨年9月から活動している。

 市役所で開かれた授与式で佐藤栄一(さとうえいいち)市長は「消防団は市民の生命、身体、財産を守ってくれるありがたい存在」と感謝し、荒川さんに認証状を手渡した。荒川さんは「活動を認めてもらえてうれしい。学生団員を増やす一助になれば」と抱負を語った。