【日光】市は10月採用の市職員採用試験で、民間企業等の経験者を対象にした一般事務職の採用試験を実施する。10月に一般事務職を採用することも、民間企業等の経験者を募集することも初めて。学生優位の「売り手市場」で受験者が減少傾向にある中、即戦力の確保を目指す。
 
 10月の採用試験は技術職(土木・建築)で実施してきたが、今回初めて一般事務職も行う。さらにこれまでの全職種の採用を通じて、初めて民間企業などの経験者に限定する。一般事務職の受験資格には「直近8年間で民間企業などでの職務経験が通算5年以上」が盛り込まれ、3人程度の採用を予定している。

 市人事課によると、背景には一般事務職の受験者数の減少があるという。昨年度は96人で、過去10年間で初めて100人を切った。この期間の最多の受験者数は2010年度の165人だったという。同課は「全国的に公務員の受験者が減少している。より優秀で即戦力の人材を確保したい」としている。

 今月30日と7月1日に、市役所本庁舎で1次試験を実施する。申込書や試験案内は市人事課、各行政センターなどで配布するほか、市のホームページでダウンロードもできる。申し込みの締め切りは18日(郵送は16日の消印有効)。

 また技術職の土木と建築もそれぞれ4人、1人の採用を予定し、一般事務職と同様の日程で採用試験を行う。

 (問)市人事課0288・25・7008。