来春卒業予定の大学生ら向けに主要企業の会社説明会が解禁となった1日、県内でも「2020しもつけ就活フェアPart1」(下野新聞社主催)などが開かれ、就職・採用活動が本格的に始まった。

 同フェアは宇都宮市内で開かれ、県内を中心に73社が参加した。学生側は、大学生のほか専門学校生らも来場した。

 企業別のブースでは、人手不足を背景として学生優位の売り手市場が続く中、休日数などを挙げ、働きやすさをアピールする企業もあった。農水産物加工の壮関(矢板市こぶし台)の平井隆文(ひらいたかふみ)管理部長は「売り上げが伸びている。5~6人採用したい」と意気込む。

 事務職志望という白鴎大教育学部3年の女子学生(22)はブースを回り、「(自分が)働くところを想像できたのは大きかった」と手応えを語った。広告、マスコミ志望の小山市出身で東海大法学部3年の男子学生(21)は「打ち込んできた陸上で地元に貢献もしたく、できれば県内で就職したい」と明かした。

 こうした合同企業説明会は同日、宇都宮大や作新学院大、帝京大宇都宮キャンパスでも学内向けに開かれた。宇大は土日を除き7日まで5日間、開催する。