足利銀行は1日、県内企業に就職した大学生の奨学金返済支援制度に2千万円の資金協力を行うと発表した。

 同制度は若者の県内就職促進が目的で、県が「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の素案に盛り込んだ。県の持ち出しと、企業から募る寄付を原資に見込んでいる。足銀は創業120周年記念事業の一環として、県に対し協力を申し出ていた。

 同日、宇都宮市内で開かれた創業120周年記念講演会の席上、松下正直(まつしたまさなお)頭取は「地域のさらなる発展に全力を尽くすことが創業当時の原点であり、地域の皆さまへの恩返しになる」と述べた。