県内に就職を希望する来春卒業予定の大学生や35歳未満の既卒者を対象にした「とちぎ就活応援合同面接会」が7日、宇都宮市内のホテルで開かれた。

 栃木労働局や県などが主催。企業は昨年とほぼ同数の57社、学生は105人が参加した。ハローワークの担当者によると「企業の申し込みは昨年の約1・5倍。広さの関係で抽選を行ったが、人材を確保しようという企業は増えている」という。会場には各社のブースが設置され、緊張した面持ちの学生らが採用担当者との面接に臨んだ。

 金属屋根開発製造などのカナメ(宇都宮市)の担当者は「学生の大企業志向が進んでいるのか、説明会などの出足はあまり良くない」という。「窓口を広くするため面接会に参加した。人物本位で採用したい」と話した。

 白鴎大経営学部4年の女子学生(22)は「興味がある企業の話が聞けたので参考になった」と話す。一方でことしは就職活動の日程が繰り下げられ「活動期間が短くなり、説明会に行くために授業を休んだこともあった。9月に入って焦りもある」と表情を曇らせた。

 今回初めて面接会前にプレセミナーを実施。15人ほどの学生が面接の心得や求人票の見方を学んだ。