【真岡】真岡商工会議所は13日、商議所で「第4回ビジネスマッチング事業もおか」を行った。会員事業所が自社の製品や技術、サービスをアピールし取引を拡大することが狙いだが、売り手市場の雇用環境を受け、今年初めて地元2高校の生徒約150人が見学、地元事業所に目を向けた。

 事業には市内の製造業、卸売業、印刷業など15事業所とオリジナルスイーツやバッグなどを開発した真岡北陵高の生徒が出展した。

 現在は景気の回復基調などから、高校生に対する求人は豊富で、真岡工業高の場合、県内外からの求人倍率が10倍にもなるという。商議所は、高校生に市内事業所の魅力を感じてもらい地元就職率向上を目指す。

 会場を訪れた真岡北陵高、真岡工業高の2年生は、精密機械の電子基板に見入ったり、技能教習会社によるドローンの安全操縦指導の話に聞き入ったりした。

 真岡工業高生産機械科2年吉川肇(よしかわはじめ)さん(16)は「市内にも面白い会社がたくさんある」と目を丸くし、「就職を考えるときの選択肢が増えた」と語った。

 電気工事業「中川電気」(荒町4丁目)の中川栄一郎(なかがわえいいちろう)社長(54)は「思いのほか真剣に話を聞いてくれた」と話した。