
【下野】市は2、3月にかけて、大学生などに市内の企業で業務や広報を体験してもらう「しもつけ企業インターンプログラム」を実施する。今月18日午後8時から説明会を行い、同26日まで参加者を募集している。
将来的なUターンによる移住や定住を促す「シモツケUターン促進事業」の一環。初の取り組みで、対象は本県にゆかりのある大学生や大学院生、高専生、専門学生。出身、在住地などは問わず、市に関心のある若者を幅広く募る。
2月15日午後7時からのオリエンテーションを経て、同16日~3月8日のうち1週間程度のインターンに参加する。終了後は企業の魅力を取り上げるインスタグラム向けの記事を作成してもらう。
インターン先は、ごみ収集運搬業「国分寺産業」=川中子=と学校法人「愛泉学園」=小金井4丁目、総合建設業「小林工業」=石橋。3企業のいずれで学ぶかは市側と相談しながら決める。担当する市地域おこし協力隊の鈴木祐磨(すずきゆうま)さん(29)は「栃木でキャリアを考える良い機会になるはず。ぜひ応募をお待ちしています」と呼びかけている。
参加費無料。定員6人。個別説明会も随時開催している。申し込みは市ローカルメディア「シーモ」のインスタグラム(@localmedia_seemo)。(問)鈴木さん090・7264・6876。