
2024年春に大学、短大、専門学校を卒業する学生を対象とした合同企業説明会「2024とちぎ就活フェアファイナル」(下野新聞社主催)が14日、宇都宮市宿郷5丁目のベルヴィ宇都宮で開かれた。学生約110人が参加し、企業担当者の話に熱心に耳を傾けた。
企業は建築・土木、情報処理、印刷・出版、自動車関連など県内を中心とした21社が参加した。それぞれのブースで担当者は業務内容や仕事のやりがい、募集している職種などを説明した。
学生たちは希望する企業のブースを回り、メモを取ったり、企業担当者に質問したりした。宇都宮メディア・アーツ専門学校2年地神玲奈(じがみれいな)さん(19)は「今回は2回目の参加だったが、希望している業界の詳しい話を聞くことができて良かった。大変参考になった」と話した。