【足利】県足利労政事務所などはこのほど、朝倉町の市民プラザで新卒者向けに足利、佐野両市の企業の合同就職面接会を開いた。

 県内の労政事務所が新卒者を対象に各地域版の合同就職説明会を開くのは初めて。都内就職を考えていた学生が地元企業に就職意欲を持つという7月に開催した。同事務所の田口裕之(たぐちひろゆき)所長(58)は「地元志向の学生と人材不足に悩む企業が一つでも多くつながってほしい」と話した。

 参加企業は製造業やガス業、介護福祉事業など両市のいずれかに本社や事業所を置く15社。新卒者約20人が来場し、企業の各ブースで会社概要や業務内容などの説明や採用面接を受けた。ベトナム人留学生の足利大4年グエン・ニュット・チュオンさん(29)=五十部(よべ)町=は「何度も面接に行くのは大変。多くの会社と顔合わせできて良かった」と話した。