就職氷河期世代支援相談窓口で対応する相談員(左)=15日午後、宇都宮市

 県は15日、宇都宮市駅前通り1丁目のとちぎジョブモールに、就職氷河期世代の正規雇用促進を図るための専門相談窓口を設置した。

 就職氷河期世代はバブル崩壊後の1993~2004年に学校卒業を迎えた世代。企業が新卒採用を大幅に絞り込んだ影響で、非正規雇用が増え不安定な生活を送る人が多い。

 県は就職氷河期世代の就労を支援する国の交付金を活用し、本年度9月補正予算に事業費995万円を計上した。専門相談員を1人配置したほか、本年度中に求職者のスキルアップを目指すセミナーを開く予定。

 相談に訪れた市貝町の男性(39)は「自分たちの世代に着目してもらえるのはありがたい。就職へのヒントを得たい」と話した。県の担当者は「非正規雇用で働く方を一人でも多く正規雇用につなげられるよう手助けしたい」と述べた。

 受付時間は平日が午前8時半~午後5時15分、土曜日が午前10時~午後5時。事前予約が望ましいという。(問)とちぎジョブモール028・623・3226。