新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)拡大で列島全体に自粛ムードが広がる中、新卒採用の会社説明会が1日に解禁され、2021年卒業予定の大学生・大学院生の就職活動が本格的に始動した。就職情報会社は合同説明会を相次いで中止。多くの企業はインターネット上で学生にアピールする方法に変え、自社について説明する様子を生配信したり、サイトに紹介動画を掲載したりするなどした。説明会を取りやめたのはリクルートキャリアやマイナビ、ディスコなど。

 マイナビは1日、企業担当者がネット上の生配信で自社を紹介するイベントを開催。約260社が参加し、人事担当者らがブースごとに分かれて撮影に臨んだ。視聴の予約をした学生は約6万5千人で、昨年比2・5倍増という。

 一方、就職情報会社の学情は東京都内や大阪市で合同説明会を決行。入場時には参加者の体温を確認し、マスク着用やアルコール消毒を呼び掛けた。