新聞の読み方など学ぶ 大田原市金丸小

 下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が9日、大田原(おおたわら)市金丸(かねまる)小で開かれ、5年生12人が新聞の読み方やスクラップのやり方を学んだ。講師は社会部の佐藤洋(さとうひろし)記者が務めた。

 新聞の役割(やくわり)をたずねると子どもたちは「社会のいろんなことを伝える」「みんなに知ってもらう」などと答えた。佐藤記者は「例えば国や大田原市がルールをつくるとき、大勢の人たちの意見が反映(はんえい)されないとみんなが納得(なっとく)するルールはできない」と説明。このため新聞が「(ルールづくりの)動きを伝えたり、みんなが考える材料を提供したりしている」と述べた。

 もう一つの役割として佐藤記者は、記事が生き方の参考にもなる点を挙げ「難しいかもしれないが、ぜひ新聞を読んで」と呼び掛けた。

 新聞ができるまでの流れは、冊子「新聞作りの教科書」を使って紹介。毎日デスクが集まってどの記事をどんな順番で入れるか相談し、整理記者が「どうしたら分かりやすく伝えられるか」とレイアウトや見出しを工夫(くふう)して紙面を作っていることを紹介した。

 新聞スクラップでは記事を選ぶヒントや、集めた記事で大きな作品ができることを伝授(でんじゅ)。子どもたちは熱心に記事を探(さが)し、スクラップに挑戦(ちょうせん)していた。

 [写真説明]佐藤記者から話を聞く金丸小の5年生