取材の下調べ、重要さ学ぶ 栃木市大宮南小

 栃木(とちぎ)市大宮南(おおみやみなみ)小で11月28日、下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が開かれ、5、6年生計22人が記者の仕事や新聞の構成(こうせい)などを学んだ。社会部の菊地哲也(きくちてつや)記者が先生役を務めた。

 菊地記者は、自身が書いた東北新幹線の車両「200系」引退(いんたい)の記事を使い、記事のポイントとなる「何が、いつ、どうした」などを子どもたちに質問(しつもん)。ニュースを分かりやすく伝える工夫(くふう)として「写真と見出し、記事が一体となっている」ことも教えた。

 記者が取材したり記事を書くときに必要なカメラやパソコン、ICレコーダーの使い方なども説明。腕章(わんしょう)の役割(やくわり)については「新聞社の人間であることを証明(しょうめい)するもの。街の中で撮影(さつえい)したりするとき、腕章を付けていれば誰(だれ)が撮っているかが分かる」と話した。

 取材に当たっては「予習と同じで事前の下調べが重要(じゅうよう)」「話を聞くときは、間違いがないよう必ずメモを取る」と解説(かいせつ)。原稿を書いた後も何度も確認(かくにん)し正しい情報の掲載(けいさい)に努めていることを伝えた。

 児童からは「記事の大きさはどうやって決めますか」「何時まで働きますか」といった質問が出され、菊地記者は「デスクが集まってどの記事が重要か判断しています」「事件などがあると遅くなります」と答えていた。

 [写真説明]しもつけ新聞塾で学ぶ栃木市大宮南小の児童