県内の製造業に就職を希望する大学生などの奨学金返還を助成する「とちぎ未来人材応援事業」で県は3日から、本年度の助成希望者50人を募集する。

 対象は大学3年生と大学院修士1年生、短大1年生、高等専門学校(高専)4年生で、日本学生支援機構第1種奨学金か県育英会奨学金を受けている人。出身地は問わないが、就職先は県内に本社か事業所のある製造業とし、大企業は本社機能がある場合に限る。

 助成額は大学生の場合、3、4年の2年間の奨学金相当で最大150万円。大学生以外は卒業・修了まで2年間の半額で、大学院が同100万円、短大、高専が同70万円。就職の翌年度から8年に分けて支給する。

 県労働政策課のホームページから応募用紙を入手し、同課へ持参か郵送する。締め切りは31日。書類審査や面接などを経て、12月に助成対象者を決める。

 同事業はUIJターン(地方移住)を促し、本県産業界を担う人材確保を進めるのが狙い。3月に創設された基金に、2019年度までに県や企業などで2億6千万円を積み立て、計200人を支援する。

 (問)同課028・623・3224。